ヤマセイ

フレスコ

ベストウール

ジェビーエー

メカピロ

nitiukyo

12年2月1日号 詳細は本紙をご覧下さい


 ◆1面記事
●涼感寝具の取扱いに注目(2012年寝装業界の課題と展望)
 消費の低迷、原材料高騰、デフレ現象など多くの難問を抱えてスタートした昨2011年は、3月11日に発生した東日本大震災と、それに端を発する福島原発事故による放射能問題などに国中が翻弄された。未曾有の災害を経験した我が国産業界は、10カ月を経てようやく立ち直り始めつつある。寝装業界も、また、原材料価格の上昇から高止まり、円高を背景にした輸入商品の増加による低価格品の横行など、難問を抱え厳しい環境に置かれている。このような中で、電力不足による“節電寝具”が脚光を浴びたことは数少ない朗報であった。さて、迎えた2012年はどういう方向で進展するのか、各企業トップの意見や方針を参考に、業界の問題点と今後の展望を探る。

●【灯台】
●消費者が、個人的に羽毛布団を5段階でランク付け。
 「ネットで結果を発表」して許される時代に驚き!

 Yahooの検索欄で「羽毛ふとん」を検索すると、約124万件のアクセス先があると出た。これらのうち、「羽毛・比較・掛け布団ランキング」のタイトルをクリックして驚いたのは、第1位・私の総合評価として48点/50点中。「温泉掛け布団」(横道ふとん店)・羽毛を超えた特許素材の高級トルマリン練り込み綿を使った『温泉掛け布団』。羽毛を使用している方からの切り替えが多い。一般的な羽毛の弱点を完全に克服した掛け布団です云々……

 ◆特集記事
●特にありません。


 ◆企業動向
●竹本聡子さんがアドバイスした「24+」(西川リビング)
 西川リビングは、「美しく目覚める」をコンセプトにした寝装品と関連グッズの「24+(plus)」を昨2011年に発売した。これまでの寝装品の概念から一歩広がりを見せた企画となった。ターゲットは、「日々美しくあることに前向きで、自分磨きへの好奇心と投資意欲の旺盛な可処分所得の多い30歳代〜40歳代のポジティブな女性達」とし、それに続く60歳代をサブターゲットに置いて展開。このような女性達の要望に応えようと、様々な商品がそろった。その中で、快眠をいざなう必須アイテムの1つが“パジャマ”。女優の竹本聡子さんが、美容効果の高いシルクと綿を使ったパジャマをアドバイスした。

●高校生が商品企画(ロマンス小杉)
 ロマンス小杉は、1月27日、京都市立銅駝美術工芸高等学校の学生による商品企画発表会を開催した。これは、同社が09年から実施している高校生との交流事業の一環として行っているもので、発表会は今回が2回目。










●Y-TECで生産現場の見学会へ(山甚物産)
 山甚物産が主宰するY-TEC(ヤマジン・トルマリンエグゼクティブ・クラブ)は1月25日、「第13回Y-TEC」を開催した。同会は、山甚物産が発売している各種のトルマリン商品を積極的に取り扱う販売店のグループで、06年8月に16社でスタート、近年では年間2回の会合を開き、トルマリン関連商品に関するあらゆる勉強会、販売に関する情報交換、更には新商品開発のための意見交換など行っている。







●自走式車いす新発売(フランスベッド)
 フランスベッドは、1月下旬から、全方向に移動できる横移動車いす「サイドウェイ」を新発売した。搭乗者の“目線”から開発したことが特徴で、日常生活活動の向上を目指した『人にやさしい』モノづくりから生まれた新ブランド『リハテック』シリーズの商品となる。販売価格は22万円(非課税)で、1カ月当たりのレンタル料金は8000円、介護保険の適用では月額800円で利用できる。

●ベッド「ムゲン125」を販売開始(ドリームベッド)
 ドリームベッドは、「第2回ベッドデザインコンテスト」のグランプリ受賞作を忠実に再現したベッドを、『ムゲン125』の商品名で、2月初旬から受注販売を開始した。税込み小売価格は(D)25万7250円、(Q)26万7750円。「ベッドデザインコンテスト」は、制作可能な理想のベッドデザインを一般公募するもの。

●ナオ・シングに改称(直寝具)
 枕の企画・製造メーカー直寝具は、2月1日付で、「ナオ・シング株式会社」(英文名=NAO-THING CO)に社名を変更すると共に、PB(プライベートブランド)『ASMOT』(アスモット)を立ち上げた。同社は、枕専門の製造メーカーとして、今年設立45周年を迎えるが、ライフスタイルの変化に伴い、業務内容も多角化してきたことから、今回の社名変更とPB採用に踏み切ったもの。

●「おたふくわた」が人気(ハニーファイバー)
 「おたふくわた」ブランドのふとんやグッズなどを展開するハニーファイバーは、昨2011年10月、米国・ニューヨークの「タイムズスクエア」にほど近い人気スポット「ブライアントパーク」の目の前にある「紀伊国屋ブックストアニューヨーク」2階の『和技〜WAZA〜』内に、「おたふくわた」のショールーム&ショップを開設したが、当初の販売予想を上回る好調な滑り出しを見せている。同店のスタッフによると、日本人の顧客は座ぶとんなどに興味があり、アメリカ人の顧客はトートバッグやおたふく袋、めがねふとんなどに興味があるなど、ニーズが分かれているようだ。

●防炎製品を本格展開(T・Sトレーディング)
 T・Sトレーディングは、かねてより、カネカの難燃素材「プロテックス」を使った防炎製品の普及を図るべく進めてきたが、このほどその第1弾として、シーツ・カバー類を低価格で、しかもリスクを抑えて供給できるようになったため、本格展開を開始する。



 ◆団体動向
●IDFB国際会議で羽毛新基準をアピール(日羽協)
 日本羽毛製品協同組合(略称=日羽協)は、1月9、10日の両日、ドイツ・フランクフルトで開催された国際羽毛協会(略称=IDFB)の国際会議に、同組合から河田敏勝理事(IDFB副会長)、山本正雄事務局長(IDFB理事)が出席し、日本における羽毛ふとんの品質基準の変更と新型かさ高測定装置について、詳細に説明した。

●熊本初の羽毛製品講習会(日羽協)
 日羽協は、特定非営利活動法人熊本消費者協会の要請を受け、1月21日、熊本市現代美術館の会議研修室で、同県初の「羽毛製品講習会」を開催した。日羽協から、山本正雄事務局長、佃光明委員、立花功委員が出席した。会場には、熊本消費者協会の坂口会長を始め、生活センターの相談員35人が出席した。

●受賞作品発表と表彰式開催・「住まいのICコンテスト2012」(インテリア産業協会)
 インテリア産業協会は、1月20日、東京・新宿の京王プラザホテルで、「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト2012」の受賞発表と表彰式を行った。通算24回目となった今回は、事例分野で新築部門、リフォーム部門、スタイリング部門の3部門と、課題分野(課題A、B)で募集、全国から629件の応募があった。審査の結果、…

●2月にNHK EテレでIC資格を紹介(インテリア産業協会)
 インテリア産業協会が試験実施・認定する「インテリアコーディネーター」(IC)資格が、2月からNHK Eテレ『資格☆はばたく』で取り上げられる。放送は2月1、8、15、22日の4回(毎週水曜、午前0時から、再放送あり)。

●「24年新春懇親会」を開催(インテリア産業協会)
 インテリア産業協会は、『住まいのICコンテスト』の表彰式に引き続いて、「平成24年新春懇親会」を開催、来賓や会員ら多数が出席して行なわれた。懇親会は、まず和田会長が「協会は、公益社団法人への移行を行っている。ICやKSの資格審査認定をしている団体として、一般社団法人よりも公益社団法人がふさわしいとして申請している。公益法人となれば、業界だけでなく、一般の生活者に対してインテリアの質をどれだけ向上できるのかなどが問われてくる

●復興元年に向け努力(VCA)
 日本ボランタリー・チェーン協会(略称=VCA)は、1月17日、東京・港区海岸のホテルインターコンチネンタル東京ベイで、「平成24年新春賀詞交歓会」を開催した。交歓会は、第1部が記念講演、第2部が懇親会の2部構成で開催。記念講演では、日本エネルギー研究所の豊田正和氏が講演した。

●3大活動方針で攻勢(JAIC)
 日本アパレル・ファッション産業協会(略称=JAIC)は、1月17日、東京・港区紀尾井町のホテルニューオータニで、盛大に新年会を開催した。冒頭、廣内理事長は、「昨年は当初の目標として、得意分野で攻めの年と、申し上げた。しかし、3月に東日本大震災が起こり、市場拡大の一大イベント、JAIC企画『Fashion Gait GINZA2011』が中止となり、厳しい11年の幕開けとなった。

●賀詞交換会が盛大に(日本訪問販売協会)
 日本訪問販売協会(栗原宣彦会長)は、1月11日、東京・港区元赤坂の明治記念館で、平成24年新年賀詞交換会が開催された。同協会の栗原宣彦新会長の下、会員を始め120人が参集した。同協会・大森俊一総務部長の司会により進行。初めに、栗原会長が登壇した

●”激動の年”と予想(JCA)
 日本チェーンストア協会(略称=JCA)は、1月20日、東京・港区紀尾井町のホテルニューオータニで、新年賀詞交歓会を盛大に開催した。冒頭、清水会長が登壇。「昨年の大災害を経験し、この1年は“激動の年”と思っている。この状況を踏まえ、様々なことを乗り越えなければならないと認識。皆さんも覚悟の1年と思ってやって頂きたい。これからどのような活動をしていかねばならないかという中で、11年12月2日、『国民生活産業・消費者団体連合会を設立(生団連)』を設立することができた……



 ◆小売店◆
●特にありません。
 



 ◆調査・統計
●壁紙出荷量3億1535平方メートルに(日本壁装協会)
 日本壁装協会は、11年度(11年4〜9月)上半期の壁紙の生産・出荷量を発表した。それによると出荷量は前年度比7.7%増(2266万6669平方メートル増)の3億1534万9130平方メートルとなった。また、生産量も同9.3%増(2744万2783平方メートル増)の3億2240万7817平方メートルとなった。



 ◆インテリア関連企業
●高遮蔽タイプを新発売(ニチベイ)
 ニチベイは、1月16日に、高遮蔽ワンコントロール自動降下横型ブラインド「ユニタッチ25 高遮蔽タイプ」を新発売した。この新商品の特徴として4つのポイントを挙げている。1つ目は、操作は昇降と調光が1本のコードでできるワンコントロール方式を採用したこと。後ろのコードを引くとゆっくり降下、手前のコードを引くと停止する。2つ目は、昇降コード穴のないスラットにより、高い遮蔽性を実現したこと。







●壁紙「エクセレクト」新発売(サンゲツ)
 サンゲツは、壁紙の総合見本帳「2012〜2014エクセレクト」の新発売(1月18日)に併せて、同商品の発表展示会『プレミアム・ウォール2012』を、東京、大阪、福岡、名古屋の4会場で、順次開催した。このうち、東京会場は1月18、19の両日、東京・港区六本木のラフォーレミュージアム六本木で開催され、多数の来場者で賑わった。

●「エコマークアワード11」環境配慮で「銀賞」受賞(川島織物セルコン)
 川島織物セルコンは、日本環境協会主催の「エコマークアワード2011」で、「銀賞」を受賞した。この「エコマークアワード」は、エコマーク商品をはじめとする環境配慮型商品の製造、販売や、普及啓発を通じて、『消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成』に向け積極的に活動している企業・団体等を表彰する制度。日本環境協会がエコマーク商品などの一層の普及拡大を通じ、持続可能な社会の実現へ寄与することを目的に実施しており、今回が2度目の表彰となる

●売上高は362億円(住江織物)
 住江織物の平成24年5月期第2四半期連結決算は、売上高が362億2300万円で前年同期比2.4%減、営業利益は1億7200万円で同79.1%減、経常利益は2億4100万円で同77.5%となり、当期の純損失が1億5700万円となった。

●ドイツ・ブラインド展に出展へ(トーソー・ヨーロッパ)
 トーソーのグループ企業、TOSO EUROPE SAS(トーソーヨーロッパ、本社=フランス・ミュラン市)は、2月28〜3月3の5日間、ドイツ・シュトゥットガルトで開催される「R+T2012(国際シャッター・ブラインド・門扉専門見本市)」に初出展する。同展は、シャッター、ドア、門扉、オーニング、窓装飾(ブラインド類)などの建築設備を集め、3年に1回開催される展示会で、来場者の約8割はヨーロッパ圏内。



 ◆その他
●「ウールマーク・ライセンス契約」改訂へ(AWI)
 「ウールマーク」の所有者であるオーストラリアン・ウール・イノベーション(略称=AWI)は、12年5月1日に始まる12/13年度から、「ウールマーク・ライセンス契約」の改訂を行い、ライセンス・フィーを引き上げると共に、品質基準の一部を変更すると発表した。

●「ギフト・ショー」8日開幕(ビジネスガイド社)
 ビジネスガイド社主催による、国内最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012」が、2月8〜10の3日間、東京・江東区有明の東京ビッグサイト(全館)で開催される。 今回は、世界22カ国・地域から220社を迎え、合計2500社が出展。寝装・インテリア業界からも約300社が最新のホームファッション関連製品を出品し、国内外にアピールしていく。会期中約20万人の来場者数が見込まれている。

●2月7日に冬季セミナー(インテリア文化研究所)
 インテリア文化研究所は、2月7日、東京都中央区京橋のLIXIL銀座ショールーム(旧INAX)で「欧州インテリア市場の最新情報とドモテックス報告」など3点をテーマに『冬季セミナー』を開催する。定員は60人(先着順)で、締め切りは2月4日まで。今回のテーマは3点あり、@欧州インテリア市場の最新情報とドモテックス報告(講師=本田代表)。